大学受験について~浪人するという選択~
第2弾は浪人編。
そもそも、浪人という選択をするかどうか。
浪人をためらう理由として考えられそうなのが
①経済面の問題。
②自分の気力の問題。
③1年あるいはそれ以上のロスの将来への影響。
こんなところでしょうか。
①に関しては、確かに難しい問題ではあります。ただ、実際経済問題で浪人を諦めるってどういう状況ですか?
親にダメと言われた?現役で合格した場合は4年ないしそれ以上の学費を払うことは問題ない、あるいは私立に行くのはOKなのに1年の浪人は問題って、なんか変じゃないですか。
自分で学費稼ぐ場合でも、結局アルバイトするなら一年延びることの何が問題なんですか。
何が言いたいかというと、そんな無理して理由作るんじゃなくて、シンプルに「もう一年勉強したくないから浪人しません」ってことじゃないの?ってことです。
そんな保険かけなくていいですよ、人が大学を受ける理由やめる理由なんて誰も気にしません。誰に言い訳してるんですか。
もし本気で信じてる人がいたら、それは親が本人にやる気を出させるために言ってるだけです。自分はまだ子どもはいませんが、もしできたとして、子どもに「親に迷惑かけるから浪人しないでレベル下げよう」って思われたら嫌です。腹立ちませんか?ありがとう、って思いますか?
とまあそんな感じですよ。浪人なんて所詮1年です。
②に関しては、これこそどうしようもないです。敢えて言うなら、「自分で思ってるより頑張れる」ですかね。人それぞれなんでなんとも言えませんが。体験談みたいな文章もそのうち書くつもりです。
③に関しては、日々世界は目まぐるしく変わっているので確かなことは言えませんが、1年のロスで劇的に変わることなんてそんなにないと思います。女性の婚期的な意味なら、結構重いかもしれませんが。
とまあこんなところで、要は、その大学に行きたいなら浪人したら良いと思う、ということです。
予備校に通い、「大学に合格すること」だけを考えている状態で、大学受験のプロフェッショナルらから1年間みっちり、「理解させるための講義」を受けるなんてことは、人生で浪人しない限りほぼありません。
貴重で、充実していた1年間だったと胸を張って言えます。
まとまりがありませんが、とにかく言いたいのは、学力が足りなかった、あるいは発揮できなかったという、(人生で見ると)くだらない理由で行きたい大学を諦めるのは残念だということです。学力なんて、大学に行くためだけのものですから。