jasと毒薬

毒薬ブログ

理系のラボ畜が毒にも薬にもならないことを書きとめるブログ

大学受験について

はいはいどうも。

 

初記事ですが、テーマは大学受験についてです。

 

ええ、滅茶苦茶ありふれたテーマですね。別に自分が貴重な受験体験をしたなどということはなく、よくある受験生活・浪人生活でした。また、自分が大学受験について知りつくしているという自負も当然ありません。ただまあうぬぼれかもしれませんが、そこそこ浪人生活そのものを俯瞰して捉え、本質みたいなものが見えた気にはなっています。

 

そこで、自分が大学受験、特に浪人生活について思うことを備忘録的に書きとめたいなと思いました。

 

自分の勉強歴について

まあとにもかくにも自分についてです。

 

底辺公立中→県内トップの公立高→一浪→旧帝理系

はい。普通です。これは別に底辺から頑張ったアピールがしたいのではなく、むしろ底辺は内申点簡単にもらえるのでちょろいです。あとまあ中学までの成績とか運も大きいと思ってるので…これはまた別の記事で書きます。

大学受験合格に必要なもの

はい、一気にゴールみたいな見出し来ましたね。3つあります。なお、言い方は悪いですが、最低限の経済力はある前提です。とは言っても、大学を「受験」できる時点でそれはクリアしてると思います。「お金なくて浪人できないから」って結構矛盾してると思ってます。お金なかったら大学行けません。大学行ける金あったら1年の浪人がそんな大きな意味持ちません。本題戻ります。

①学力

当たり前。

②学力を本番発揮すること

これ意外と重要です。どれだけ学力があっても、それを答案に書いて点数を取らなければ受かりません。阻害する要因として考えられるのは

・緊張、プレッシャー

・体調不良

・会場にたどり着けない

などでしょうか。

 

1つ目に関しては、多かれ少なかれほぼ全ての人が抱えている問題です。滅茶苦茶単純化して、ある大学に合格するために100ポイントの学力発揮が必要だとしましょう。普段の勉強で蓄積した学力が100ポイントであれば理論上合格できますが、緊張やプレッシャーによりそこから発揮できる学力はどんどん小さくなっていきます。

つまり

 

学力 - 様々な要因 = 発揮学力 > 必要学力

 

の不等式が成り立てば合格できるということです。勉強時間の長さはおおむね学力に比例しますが、発揮学力には比例しないこともあります。浪人したからといって必ず受かるわけではない理由の一つがこれです(もう一つは、勉強をしていないゆえに学力が足りてないことによる)。

 

つまり、人より緊張やプレッシャーに弱いという人は人よりも多く勉強しなければならないということになります。

 

2つ目の体調不良に関しては当たり前と言えば当たり前ですが、思った以上に軽視されています。まじで、夜遅くまで勉強して生活リズム崩すとか論外です。1日3食野菜肉米バランスよく食って同じ時間に寝ろ。

 

3つ目はまあレアケースですが、毎年、一定数の受験生が会場にたどり着けてすらいないという事実は存在します。

 

③運

はい。まあそうでしょうね。これは上の学力発揮云々の話に大分関係するのですが、敢えて分けました。なんでって、受験に限らず、人生何でも運ですよ。

 

 

はい、ここまで見てわかると思いますが、結局学力なんですよ。受かりたかったら、勉強してください。ただ勉強するだけじゃなく、学力を蓄積してください。